さて 同じ「THE ROCK」ではあるが 尾翼に"AFRC"と書かれてるので,恐らくリザーブ部隊とのアソシエイトだと思われる。08-5684
機首には、"19AW"と"913AG"の字があるので まず間違いないだろう。この胴体にUH-1どころか UH-60がそのまま入るそうであるから すごい。913rd AGも2016年にC-130J-30を受領している。
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C-130J-30
Wings
2018年1月17日の夜 嘉手納に到着したと思われる4機のC-130J-30。17日は、F-15C/DとF-35Aが夜間飛行訓練を実施し 多くのギャラリーが夜遅くまで見学していたが、誰も気づかなかった。18日早朝 4機の胴長C-130Jが ラインナップしていたが グリーンのラインに「THE ROCK」と書いてある機体が2機見られた。これは、2016年6月20にC-130J-30を受領した第61輸送飛行隊所属の機体である。最初にデリバリィされた機体の1機は、14-5796だそうだ。今回来たのは、74-6312 & 12-5756。この中で 12-5756は、最近まで白帯でベルリンの航空ショーなどに展示されている。グリーンの帯は、部隊変更?? 
C-130Jのストレッジ型(胴体延長)であるC-130J-30は、2017年3月から横田基地にも配備された為 6枚プロペラで胴の長いC-130J-30はすっかり馴染みとなった。通常のJ型より約4.5m長いので、一目で胴長の印象を受ける。ロッキード・マーチン社の輸出輸送機の主力となっているそうであるが、胴体が長くなった分、積載量が大幅に増えたかと言えば1トン増えただけである。但し機内容積が増加したことにより、空中投下のパレット数が30%近く増えたので便利になった。
 また 輸送機としての効率化を上げるため パイロット2名と積み込みを担当するロードマスターは、たった1名でできるよう省力化が図られているそうだ。
最初にご紹介するのは、2016年にC-130J-30を受領した アーカンソー州にある米空軍リトル・ロック空軍基地の第19輸送航空団所属のC-130J-30で 嘉手納で証拠写真的に撮れたものである。
下写真の白帯に「THE ROCK」は、第61輸送飛行隊のものと思われる。シリアルは、13-5784で 尾翼は、35784と記されている。機首の右手には、"5784"と"19AW"の文字がある。朝 4機は、7時55分に離陸を開始して 横田に向かったが 離陸は、高すぎて写真にならなかった。リトルロックの19th AWは、横田基地に新型のC-130J-30を輸送し引き渡した部隊でもある。